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戦後混乱期の郵趣活動


特別な郵趣的価値があると思ったわけではありませんが、こんなものをゲットしました。「軍事郵便葉書」の残品を台紙として活用して、昭和24年用年賀切手を貼り「子どもの日制定記念」の特印押しで差し出した私製葉書です。

差出人として「淀川郵趣会」のゴム印が押されているので、何だろうと思って裏返したら、こんな風になっていました。差し出し3日後の日曜日に開催される「切手交換研究会」の案内でした。インターネットなど存在せず、電話すら事実上ない時代のこと、こんな形で例会を開き、郵趣品や郵趣情報を入手していた時代の姿が見えてきます。「阪神間鉄道開通75年記念」の小型印情報、「電気通信展小型シート」分譲案内などが載っています。

特に興味深いのは、「姫里小学校文化教室」という会場。今では小学校の教室を借りて郵趣会合を開くなど、考えられませんね。よい時代でした。

それにしても昭和24年というこの時期、食うことすらままならなかった時代という先入観がありがちですが、こういう形で郵趣を楽しんでいた人がたくさんいたのも事実のようです。まあ、記念切手の乱発という面から考えると不思議でもありませんが、..。