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「皇太子ご成婚」の使用例


平面路書状20gごと30円(1959.4.1~1961.9.30) SHIBUYA /9.V.1959

アメリカ宛航空便書状10gまでごとに75円(1959.4.1~1961.9.30) IKEDA/ -6.Ⅴ.59

1959年4月10日、現天皇、皇后両陛下のご成婚の儀が行われました。私は、小学校4年生に進級したばかりでしたが、結婚式後行われたパレードをテレビのある友達の家で見たことを鮮明に覚えています。当日は、平日でしたが、法律によって「国民の祝日」になりました。当時の物価を、調べてみると大卒初任給が1万円一寸の時代に、白黒テレビは5万円近くしたようで現在の貨幣価値からすると100万円ぐらいでしょうか。写真のエンタイアは(1)は船便書状、(2)が第2地帯宛書状3倍重量便です。

近江支部 酒田義博 (代理投稿:永吉)

90円額面文通週間切手の1枚貼り使用例3点


引き続き4月例会での披露品のうち、会報に載せる予定のない品の一部を、ここに掲載しておきます。この記事では、近年の文通週間切手貼りの外信カバーを3通紹介いたします。2003年~05年の90円額面切手1枚貼り航空便書状です。

タイあて航空便書状 YAMAHANA 6.XII.03

タイあて航空便書状 SHIMIZU 25.XII.04

タイあて航空便書状 HIGASHIYODOGAWA 7.XII.05

3通ともタイ宛ですが、差し出し人・宛先はみな異なります。すべてクリスマスカード郵便のようです。昔の海外あてクリスマスカードは印刷物便で送られたものが多いようですが、紹介品は書状です。近年は25gまでの定形サイズであれば書状を基本料金で送れるようになったので、こういう例が多いようです。20g以下で信書が入っていなければ、印刷物扱いにして70円で送ることもできたはずですが、そこまでケチろうとする人は多くなさそうです。

毎年の文通週間切手の「適正1枚貼りカバー」をすべて揃えようとすると、(費用はともかく)手間と保管スペースが大変なことになりますが、上例のように異なる差出人と宛名の品で揃えることができたら、きっと尊敬されるに違いありません。

(永吉秀夫)

趣味週間切手の外信使用例3点


4月例会での披露品のうち、会報に載せる予定のない品の一部を、ここに掲載しておきます。この記事では、趣味週間切手貼りの外信カバーを、時代順に3通紹介いたします。

船便書状 YAHATA 12.XI.59 → 沖縄

1点目は雨傘美人貼りの沖縄あて船便書状。復帰前の沖縄あて郵便は国際郵便として扱われましたが、船便扱いの郵便料金は、国内便と同額でした。ということで、このような郵便物が残されました。単調になりがちな記念切手貼りカバー収集において、変化を与えてくれるマテリアルと言えるでしょう。

航空便書状 OSAKA 1.V.78 → 韓国

2点目は約20年後、50円額面時代の韓国あて航空便です。この時期は2種連刷だったので、連刷のまま使用したカバーが欲しくなります。100円料金の第1地帯あて航空便は、まさしくそういう使用例のひとつです。上の画像は1978年「寛文美人図」のペア貼りで、ルックスも良好ですが、銘版・カラーマークの入った耳紙つきのまま封筒に貼っているのは、やはり収集家差し出しの郵便ということでしょうか。封筒裏面に書かれている差出人名に思いあたるとlころはありませんが、私が知らないだけかも知れません。

航空便印刷物 KIYOSE 5.VI.98 → ドイツ

最後はさらに20年後の80円額面時代の1枚貼りです。郵便料金の内外格差が縮小し、国内封書用の切手をそのまま1枚貼りで、印刷物とは言えヨーロッパあての航空便に利用できるようになりました。紹介品は1998年「罌粟」1枚貼りの、第2地帯あて航空便印刷物です。差出人名は、「Kiyose Senryu Kai (清瀬川柳会)」とありますね。収集家便ではなさそうです。封筒下部のバーコードは、送達途中のどこかで印字されたものでしょうか。

(永吉秀夫)

関門トンネル開通記念


米国あて航空便書状(料金70円)   HAMAMATSU 3.IX.58 →  米国

最近の記念切手の発行日などほとんど覚えていませんが、昔の切手の発行日はよく覚えています。この切手は1958年3月9日(日)です。特にこの切手のことをよく覚えているのは、私が初めて郵便局で買った記念切手だからです。日曜日の朝、自宅から市中心地にある郵便局まで、子供の足で30分くらいかかったかと思います。

ということで特別な思い入れのある切手ですが、59年後に画像のようなものまで集めることになろうとは、思いもよらなかったことでしょう。国内封書料金が10円というキリのよい額だったので、その料金に合わせて発行されたこの時期の記念切手は、いろいろな用途に便利に利用することができました。紹介品は、まとめて7枚を封筒に貼って差し立てた米国あて航空便です。

(2017年3月例会披露品)

文化人切手「夏目漱石」の使用例   酒田義博 (代理:永吉)


第1種書状3倍重量便24円+書留30円   東京・本郷動坂/25.7.14/

写真のエンタイアは3倍重量の書留便でそれぞれ、「夏目」8円、3枚と「螺鈿」10円が3枚貼ってあり分かりやすい使用例です。

東京・本郷動坂から北海道根室に宛てた書状ですが、封筒の下部が配達の途中で破れたらしく、根室局の「損所修補」の印が押されています(→下の拡大図)。修補損所印は明治19年から使用されていますが、明治25年に日付印にての代用も認められ、現在は付箋が使用されています。中身は大切な書類と思われますが、無事に届いたのでしょうか。

第6回国体の連刷使用例  近江支部 酒田義博(代理:永吉)


%e9%85%92%e7%94%b02017-01今年は、国体の記念切手が発行されて70年になりますので、その使用例を紹介します。国体切手と言えばすぐに「連刷」が思い浮かびますが、中でも初期国体(第2回から5回)の4種田型連刷使用済はかなり難しく、その組み合わせはそれぞれ4種あり全て集めるのは、至難の業のようです。しかしそれ以後は、2種連刷になり、比較的集めやすいようです。

写真は第4種印刷物の帯封で100gまで6円の適正貼です。第6回国体では、適正期間5日の1枚貼のハガキの使用例がよく知られています。第4種印刷物は、1949年5月1日から1951年10月31日まで6円で11月1日からは第5種に編入され100gまで8円に改正されています。この切手の発行日は10月27日で、同じように5日間の適正期間になります。差出人は「郵趣研究室」となっていますので、何人かの収集仲間に送っているとすれば、同じような使用例が出てくるような気もしますが、違った連刷組み合わせのエンタイアが出てくるのではないかと期待しています。

日本貿易博覧会記念切手の使用例 近江支部 酒田義博(代理:永吉)


最近ここに何度か投稿していただいている近江支部の酒田義博さんから届いた記事です。うまく投稿できないとのことなので、私の方で代理投稿させていただきました。説明はリーフに書かれているとおりです(読み取れると思います)。

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8月例会での紹介品(永吉)


先日の8月例会は、ごく短時間で済ませる必要が生じたため、いつもの「収穫品・コレクション披露」は電子データで行うことになりました。私の紹介品のうち、今後の会報に掲載する分については会報上で詳しい説明をつけますが、掲載しない分も含めてここにアップし、ごく簡単な説明をつけておくことにしました(他にCD媒体でいただいた別の会員のデータ...会報掲載予定...があります)。

daibutsu145betsuno大仏航空145円の別納使用済シートです。別納使用済などというものは一般に嫌われ者ですが、この時期の「代表的使用例」という意味があるのでは、という気もします。

壁画切手帳切り抜き「壁画+おしどり組み合わせ切手帳」から切り取って使用した使用済です。たぶん収集家が使用したものでしょうが、どんな郵便に使用したものでしょうか。やはりこういうのは、オンカバーの状態でないと訴求力がありませんね。

西海国立印刷物便第1次国立公園シリーズ「西海」貼りの、米国あて船便印刷物です。Xmasカードを送った封筒ですね。この時期の10円額面の記念切手は、国内封書料金用として発行されたものですが、こういう形で使用された外信便が、コレクションに厚みを与えてくれます。

マラヤあて50銭はがき終戦直後の「マラヤあて葉書」。説明をつけ始めると長くなるので、「左書き法隆寺五重塔30銭」の初期使用例であることだけにしておきます。